新学期、少し落ち着いてきました💛

4月から環境が変わった子どもたちも、落ち着いてきました。


学校の授業や行事が、多くなってくると・・・・
でも、それが、子どもたちには必要な刺激です。
しっかりと見守っていきます。


ここで、心配しなければいけないのは・・・
環境が変わったのに「あれる?」ことなく、通常を保っていた子どもたちです。
GW前後から、何らかの形で、ストレスが表出する可能性があります。


私は、この時期に思うことは・・・
子どもたちに振り回されることを楽しみたいと思います。
今年も、新一年生を泣かせない、ぐずりん坊にさせない作戦を展開しました。
入室したら、スタッフ総出で、学習までの時間を短くして、一気に対面で学習する方式です。(4月2週目の様子をみて、対策が必要なお子さんを対象にしています)
この2,3回は大成功です。でも、油断大敵と思っています。


この作戦は、まだまだ続きます。
次に来るであろう通常を保っていた子どもたちに対しての対応です。
どんな形で、子どもたちがSOSを出してくるのかわかりませんので、その都度、検討していきたいと思います。


子どもたちは、大人が心配すると思って頑張っていることも多いのです。
小さな柔らかい鎧を身につけているのかもしれません。
KUMONは、家庭学習の延長線上にある学習法です。
「大人の期待に応えるような頑張り」はしなくて良いのだと思える学習環境を提供したいと考えています。

手書きの英語

余談ですが、私、7年前からタンザニアの女の子を支援しています。
お手紙を書くにも、少額の支援なので、遠慮していました。


今年に入って、
「どんな生活をしているのかしら・・・」
「学校行けているのかなぁ」
と、気になりました。そこで、1月に手紙を書きました。
タイムラグを考えて、3月3日のお雛様の話題にしました。


すると・・3月始めに返事が来ました。
手書きの手紙なので・・・判読できなくて・・・2週間何もしないで過ごしていたら、次の手紙が届きました。


なんだか変だと思っていたら、2通目の手紙は、同じ内容だったのですが、文法的な修正がしてありました。
そんな2通目を受け取ったら、判読しないわけにはいかず・・・
30分ほど、手紙を書き写していたら、アルファベットの癖もわかるようになってきて、無事にお手紙を読むことができました。
手書きの手紙は、気持ちがダイレクトに伝わってきますね。


内容は、サポートしている女の子は、英語を学校で勉強していないので、お父様が、代筆してくれたことがわかりました。「ついに来た手紙」と記載されていたので、反省しました。


これからは、定期的に手紙を書いた方が良いのか、お父様に負担がかかるのも心苦しいし・・悩みがひとつ増えました。


やはり、英語は世界が広がりますね。
それに・・・手書きの手紙は、自動翻訳できません・・だから、距離感が全然違います。
そんな世界を子どもたちにも伝えたいですね。

4月の初日・・・・

4月2日に新学期スタートしました。


例年にはない光景が・・・例年にない?・・どちらかというと懐かしい光景でした。


新1年生が、学童さんから、KUMONに来ました。
コロナ前は、この時期、私たちも「新1年生は、新しい環境で気疲れもするので、気をつけてあげてね」という共有事項がありました。
ところが、コロナの時は、行事も短縮、縮小、活動も制限・・ということで、新学期の境目を子どもたちの様子から察することができませんでした。


しかし、今年度は、違います。
「眠い!」「やりたくない」「(うとうと)ZZZー」という場面がありました。
本当に日常が戻ってきましたね。


コロナ前の感覚に私たちも戻さなくては・・・と、改めて感じました。
保護者の方は、心配ですよね。
大丈夫ですよ。


早い子は、給食が始まるころには慣れてきます。
ひとりひとりペースがありますので、気長に取り組んでいきましょう。
一つひとつ、乗り越えていくことが成功体験につながります。


気になることがあったら、いつでもご相談ください。