ママメッセージ:文章題が苦手?

小学1年生のお子さんです。
学校の先生に算数の文章題が苦手?と言われたそうです。
公文は、計算しかやっていないからできない・・・そんなことはありません。


文章題が出来ていないのは、文章を読んでいないからです。
数字と単元だけで、式を書いて計算するからです。
算数は、生活の中に存在します。
「2+1=3」という景色のない式ですが、実は隠れたエピソードがあるのです。
算数の問題は、かなり難題があります。
リンゴを2こ買いました。
みかんを1つ買いました。
合わせていくつですか。
数学だったら・・・そもそも性質の違うものを合わせられないよ〜と声が聞こえてきそうです。
でも、そうも言ってられません。
そんな時は、公文の国語でよく言われているイメージ読みです。
読みながら、イメージしてみるのです。
子どもたちの頭に中にリンゴの絵とみかんの絵を問題通りに浮かばせてみます。
夏休は、良い機会なので、絵やドッツでイメージする練習をしてみてはいかがでしょうか。それと、文末や動き言葉も大切です。「合わせていくつ・いくら」「差」「加える」「乗ってきた」「降りた」短い文章です。ゆっくり正しく、読み解く事を練習しましょう。国語も大切ですね。


私が出席していた蔭山先生の講演会で同じ質問が出ました。
先生は、単位をつけた式を作成する事を推奨していました。
掛け算、割り算などは意識すると面白いかもしれません。

×

非ログインユーザーとして返信する