「ゆかいに漱石」齋藤孝先生

「100年読まれ続ける魅力」を齋藤孝先生が語る講演会に出席しました。
坊ちゃんは、公文の国語教材でも読む事ができます。


「坊ちゃん」をテーマにクイズが出されました。
「坊ちゃんは、何の教師だった?」「赤シャツは?」と言うように・・
記憶が曖昧になっています。
では、「こころ」のあらすじはどうでしょう。かなり、詳細に覚えています。
その違いは、何かというと「音読」をするかしないかという点にあるそうです。
「こころ」は、教科書の中で読んでいる人が多いので、基本的には、音読しています。
音読は、自分の足で歩く遠足、黙読は、バスで移動する社会科見学の差があると例えていらっしゃいました。どちらが、記憶に残りますか?


私は、音読の齋藤孝先生の著書も読みましたし、講演会にも行ったことがあります。
しかし、先日、会場で音読の練習をした時に速さについていけないほどでした。この音読手法は、6A,5Aで、「先生が読むのを聞いてから、マネして言ってね」という方法と同じです。しかし、もっと、先の教材でも「音読+速読」を実践してみる必要があるのではないかと思いました。宿題は、基本的には音読で学習した方が効果的です。これは、脳を鍛える事にもつながっていきます。時々、子どもたちと実践していきたいと思います。

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