子どもは、生まれた時から学ぶ事が好き?

子どもは、「オギャー」と生まれた時から、いや、その前から学んでいます。
胎児が、おしゃぶりをする画像をみたことがありませんか?
私自身も、「学ぶ事が嫌いな子はいない」「新しい事を経験できることは楽しい事」と、思っていました。学ぶ事は、生きる事だと信じて疑うことはなかったのですが・・・


夏休みに読んだ本の中に「勉強=苦行」という考え方で、子どもと接してみたらどうかという提案がありました。最初は、なんと贅沢な捉え方だ・・と思っていましたが、これを家事に置き換えるとわかりやすいと記載してありました。


確かに家事は、好き嫌いというより、習慣化されているので、最低限の事は、意欲ややる気がなくてもある一定のことはやり遂げる事はできます。もちろん、好きな方には、苦行ではないかもしれませんが、私にとっては、まさしく苦行です。やらなくていいのでしたら、何もやりたくないタイプです。


「あ〜そうだったのか・・・」と思った瞬間でした。子どもたちにとっては、「勉強を習慣として捉えている子」「楽しいと思っている子」「私の家事のようにできればやりたくないなぁと思っている子」様々です。比率で考えると私の家事バージョンの比率が高いのではないでしょうか。どうやって、習慣化できるような仕掛けを個別に設定していくか、私たちの課題です。ご家庭の様子が、ヒントになることもありますので、気が付いたことやご提案などありましたら、ご一報ください。


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