算数・数学は途中式が大事

算数は、E教材で分数の計算が出てきます。
途中式で、自分の間違い探しをする練習が始まります。
時には、自分自身の数字が読めなくて・・・・
時には、通分に集中していたせいか、足し算を掛算で計算したり・・・
時には、約分したら、整数を忘れてきたり・・・・
自分の癖や習熟していない所を点検するためにも途中式を見直すことは大切です。


F教材は、暗算できるところは、暗算しましょう~となりますが、間違えるようなら、途中式を書いた方が良いです。F教材で、困ることは、分数の足し算、引き算をすべて、仮分数にして計算するケースがあります。
これは、時間がかかるだけではなく、ミスを誘発します。E教材終了テストの時に仮分数にした途中式を書いている場合は、F教材で、修正をしていきます。


G教材を学習していても、計算力には個人差があります。しかし、途中式をしっかり正しく書いている子は、正解率も高く、学習を理解している場合が多いです。
逆に計算力はあるのに、途中式を書く力が、不足しているケースもあります。自分の得意なところを伸ばすことも大事ですが・・・


小学生のうちに正しい途中式がかけるようにしたいと思っています。数学は、数字やアルファベットの羅列ではなく、そこにストーリーがあります。そのストーリーが一番必要な人は、自分自身です。難しい単元に入る前につけたい力です。

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