こどもたちへ

もっと、おとなをしんじてください。

もし、いやなことや　つらいことが　あったら　どうしたらいいとおもう？
まわりの　おとなに　こえを　かけて・・・
じょうずに　つたえられなかったり、じょうずに　きけなかったり　
するかもしれないけど･････
ことばなんか　いらないかも？
となりにすわって　よりかかって　くるだけで　
ちいさな　ちいさな　からだで、なにかと　たたかっていることには
きがつけると　おもうよ。
だって、わたしたち　おとなも　こどもだったから。

がっこうを　やすまないから　がっこうが　たのしいと
おとなは　おもいこんで　しまうけど・・・・
そんな子だけじゃないよね。
いちど、やすんでしまうと　ずっと　いけなくなるから
こわくて　やすまない子も　いるんだよね。

おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、
おじさん、おばさん、せんせい、ともだちの････
まわりには、こんなに　おおぜいの　おとながいるよ。

はずかしい？
でも、わたくしたち　おとなも　とおってきたみち　だから
きっと、いっしょに　かんがえられると　おもうよ。
だから、おとなを　もっと　しんじてほしいの。
となりに　すわって　よりかかって　ほしいの。
「だいじょうぶ」って　わらわなくても　いいんだよ。