覚えていてね!!

今回のコロナウイルス対策は、子どもたちの記憶の中に残るでしょう。そして、今回の経験を通して、将来、活かすことができるのではないかと思います。


幼稚園の頃かなぁ・・・よく覚えています。
私にとっては、「オイルショック」で、トイレットペーパーがなくなることが、子ども心にとてもショックでした。「オイル」よりも「トイレットペーパー」がなくなる方が、子どもにとっては、身近ですからね。
当時、母に
私「トイレットペーパー、うちでは買わないの?」
母「なくなってもいいじゃない。生きるか死ぬかじゃあるまいし・・・」
私「でも、なくなったら、御便所行けない」
母「あっ、トイレットペーパーがなかったら、新聞紙使えばいいじない」
私「新聞紙?おしりが黒くなる・・・痛い・・」
母「新聞紙は、とても使い勝手がいいんだよ。寒さも防いでくれるし・・新聞をくしゃくしゃすれば、痛くないよ。」
幸い、新聞紙でおしりをふく事はなかったのですが、子ども心におしりが、黒くなるのだけは、避けたいと祈るばかりでした。


今回、子どもたちは、春休みまでの休校期間となり・・・夏休みみたいだと・・思っている子どもたちも多いと思います。でも、3学期は、とっても大事な学期なのです。一年間を振り返り、次のステップへ進むための準備をするときです。それに、学習習慣が「すぽーん」と長期間抜けた状況での新学期は、どうなるのか・・・学校の先生でなくても心配してしまいます。子どもたちが、大きくなって、判断する立場の大人になるかもしれません。どうか、今、体験したことを覚えていて、この経験を活かしてくださいね。

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