小数点論争!!

最近、小学校での採点がいろいろなところで話題になっています。
7.0の0を消すか消さないか・・・
他にも
*繰り上がり(下がり)を書くか書かないか。
ー>書かないと減点
*掛け算を入れ替えたら、×か〇か。
ー>文章題の意味を考えたら✖
*あまりのある割り算(横に書く式)で、「・・・」✖「あまり」と書く
*あまりのある割り算「・・・」で書かなくてもOK


時代的な背景もありますが、きっと分かっているとすっきりするかもしれません。


公文で、話題になるのは・・・繰り上がり、繰り下がりです。
繰り上がり(繰り下がり)書かない方が高いレベルの回答です。
間違いが多い場合は、学校で指導が入った時にしっかり書くことも必要だと思います。
公文では、暗算力を鍛えるために書かない方法で指導しています。


次は、掛け算の入れ替えですね。
式は、ストーリーです。入れ替えたら、残念ながら、私も「✖」「△」にします。これは、方程式の応用にも必要な力です。小学生のうちにしっかり、身につけてください。


本題に戻って・・・小数点は、難しいですね。
7.0と7は、同じですかと聞かれれば・・・・
大人に聞かれたら、違いますと答えますが、子どもに聞かれたら・・・
迷うところです。しかし、ここに気がついたお子さんなら、大人に対して答えるような内容を答えます。子どもの好奇心や気付き、感覚を大切に育てたいからです。


「先生、三平方の定理、使えない問題が出たよ〜」と教えてくれることがあります。
すごいですね。今まで、その質問をしてきたのは、3人だけです。


あまりのある割り算は、「・・・」と書かなくなったのは、理由があります。
公文では、ひっ算については、「・・・」を書いても書かなくてもOKです。しかし、一貫性のない回答は、△にしています。(宿題の時は少しあまく採点しています)
詳細は、次回に!


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