3月は、お別れの季節です

例年、3月は、お別れの季節です。
引っ越しする子、次のステップへ進む子・・・・
一番悲しいのは、未消化のまま、公文を去る子たちです。
先日、こんなご連絡を頂戴しました。
「教室では、先生が足し算を教えてくれるから・・・」
結論として、お別れすることになりました。


最後のお伝えしたのは、「足し算がスラスラ出来ない場合は、耳で覚えるために声に出して、一緒にやっています。テンポも大事ですから・・・」と誤解を解きました。もっと、早い段階で、コミュニケーションをとれていたらと残念です。


歌の再現をイメージしてください。楽譜で演奏をする人、耳で聴いた音やリズムで失敗しながら音を探る人、楽譜をみながら弾いていたら、知っている曲だったので、短い時間でスラスラ弾けるようになる人、様々です。算数は、足し算が出来なければ、先に進むことも後ろに下がる事もできません。ここは、いろいろな試行錯誤をしながら、個別対応するところです。「何だか変だなぁ〜」と思ったら、相談してください。


特に3月中旬〜末までは、教室では、トップギアに入れる時期です。
もちろん、全員ではありません。この子は・・・と、思ったら、意図的に仕掛けて、刺激していきます。その結果、在室時間が長くなることがあります。その時は、ご容赦ください。お子さんが悪いのではなく、私が悪いのです。

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