子どもたちは先生です

火曜日は、待ち時間が生じます。できるだけ、早い入室のご協力をお願い致します。
15時〜16時半は、空いています。その時間にきて、学習を終わらせるお子さんも数人います。


教室は、混んでいても、子どもたちとのやり取りは、公文では欠かせません。
<数学Gの正負の数を学習していた子>
-3+5という問題があった時、+と-が、混じっている時は、必ず引き算。
『数字だけをみて、大きい数から、小さい数を引いて、大きい数の符号をつけてね。』
と、アドバイスします。
しかし、何度やっても、間違ってしまいます。
力のない子じゃないのに変だと思ったら、一言。
”先生、プラスの数の方が大きいに決まっている”
なるほど、数字だけをみて・・という部分が抜けているというか・・・・
でも、この発想、ご意見は、正しい。すばらしい感覚だと思ってしまいました。


<国語編>
お鍋を持ってきたら、「ちいさい、ちいさい」と言われました。
どんなお鍋がほしかったのでしょう。
(”もっと***なべ”というヒントがついています)
という問いに対して、なかなか”もっと、大きいなべ”という正解がわかりません。
靴やケーキに喩えてみたのですが、イメージできないようです。
改めて、日本語のややこしさを感じました。
子どもたちが、もっと納得する喩えの引き出しを増やさなければいけませんね。


子どもは、いろいろな事を教えてくれる先生です。



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