ご意見、ご要望はクレームではありません

2月は、無料体験学習期間です。
体験をスタートする時に可能な限り個人面談をします。
そして、1月、2月は、受験シーズン=塾への切り替えの時期です。
個人面談が、本当に多い時期です。


個人面談は、子どもを真ん中にして、大人がそれぞれの立場で考える場です。
子どもたちは、1クラス40人だったら、1分の40ではなく、1分の1なのです。私たちにとっても、非常に貴重な時間です。


今回は、海外からの帰国のお子さんが、複数名体験学習の面談に来られました。
事情を知らなかったので、国語と算数の点数に差があることに驚きました。それを察して、お母さまが、私の心の中の疑問に答えてくださいました。もし、説明してくれなかったら、点数を能力として捉えるところでした。テストの点数だけではなく、どんな背景があるのか、そこの部分は、私たちから、あまり聞けません。諸事情が伴う場合があるからです。いろいろなケースを想像させて、学習をスタートすると寄り道もしてしまいます。(試行錯誤の期間が必要になるからです)背景を理解したうえで、その子の能力をはかり、伸ばしていく事が、子どもたちとってもストレスのない学習環境を提供する事に繋がります。
また、海外で公文式を経験された方は、スタート教材について、ご要望がありました。日本語の環境が少ない中で、母国語としての国語学習は、大変だったと思います。お母さまの努力と思いが伝わってきました。


保護者の方から、いろいろなご要望や意見など頂くことがあります。それは、決して、クレームではありません。私たちも、お子さんのベストをイメージしてお話させていただきます。納得できない場合は、納得できるまで、お子さんについてお話ししましょう。それが、公文式です。地域に密着して、大人も子どもも一緒に育っていく事を目指していきたいと思っています。


一緒に子どもたちの将来を語れるパートナーとして、公文式の教室を選んでいただければ幸いです。

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