東京マラソン2018

東京マラソンのボランティアは、今年で、8回目です。
途中で、運営方法が変わったりしたので、ちょっと、変だなぁ~と思って参加していない時期もありましたが、最近は、連続で参加しています。


フィンランドから、帰ってきたばかりの為か、日本人の不愛想?シャイ?には、「オリンピック大丈夫?」と思ってしまいます。
東京マラソンの会場には、日本陸上競技連盟(陸連と言われる方です)、警備、ボランティアなど様々な方がいます。こんな会話がありました。
私は、出発の場所にいたので・・・
陸連「ボランティアは何をしているんだ。英語ができる奴はいないのか?」
ボランティア「多国語ボランティアはお休みです」
結局、英語で対応する事に・・・でも、考えてみてください。
必要な事は、「ナンバープレートをみせてほしい」「ちゃんと見える位置につけてね」「チップは大丈夫?」というこんな事です。
「ナンバープレート プリーズ」「サンキュー」
「ナンバープレート フロント・・・OK?」
「チップ? OK」
単語のみだと、ぶっきらぼうに聞こえると言われていますが、そこは、スマイルや声のトーンで調整すれば、みんなが、気持ちよく出発エリアに入れます。


そこで、思い出されるのは、落合陽一氏の著書の中にあった言葉です。
『高校生と会話をすると、英語を頑張りたいと聞くことが多い。でも、英語で、何を伝えるんだ。伝えたい事がある、伝えたい事を生み出すために勉強が欠けている。』このようなケースの場合、失礼のないように伝えたいという気持ちをもっと前面に出す方が・・・と思ってしまいます。


PS:海外の男性は、食べきれなかった未開封のゼリーやクッキーを「プレゼント フォー ユー」と、言って、何人か私に下さいました。こんな茶目っ気が、必要ですよね。

×

非ログインユーザーとして返信する