この時期に多いのは・・・

①「先生、うちの子をしっかり見てください」
②「先生、**ができていないので、そこはできないまま持ってきています。」
③「先生、新学期で、ストレス満載です!!」
④「先生、宿題の枚数を調整してください」


①のケース
教室の子は、しっかり観ています。初めて学習する箇所・・多くの子は、学校で習っていないところを学習しているので、教室でどこまで納得してしているのか。探りながら宿題を出しています。
しかし、学年を越えていない場合は、ご家庭でのフォローが重要です。なぜ、公文は、簡単なところからスタートするのか。それは、学習習慣をつけるためです。学習効果は、掛算です。
学習効果=教室の働きかけ×本人のモチベーション×ご家庭での働きかけ
ひとつでも、「0」なら、学習効果も「0」になってしまいます。
特に小学校の中学年〜高学年は、本人のモチベーションは大きく差が出ます。
本人のモチベーションは、大人の働きかけ、友人関係、学校での立ち位置なども関係してきます。周囲の大人の働きかけによって大きく変わる可能性はあります。
ご家庭と教室で協力をしていきましょう。


②〜④は、保護者の方から情報を頂いて、できるだけ、子どもたち本人と私と話すようにしています。ご家族以外の大人と話して、問題を解決していくという経験は、積み重ねが大事です。困ったら、自分の言葉に耳を貸してくれる大人に相談していく事が、いじめの早期発見などに繋がります。公文の教室は、学力をつけるだけではありません。地域のホットステーションになっていきたいと考えています。至らない事ばかりですが、何かあればご相談ください。

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