子どもたちに必要なものは・・・

先日、企業のTOPが、今の若者に向けて話したことです。
その中で、2点、教室の子どもたちにも伝えたいと思いました。
①「SkillとAttitudeがありますか?」
これは、掛算です。どちらかが、0なら、どちらもないのと同じです。
Skillは、技術・技能 Attitudeは、姿勢・態度です。
Attitudeとは、物事に向き合う姿勢です。見えない姿勢ともいわれています。
これがないと問題解決能力以前の問題です。
公文でも、学校で習っていない課題に向き合います。最初からあきらめて「わからない~」という子、例題そのものが理解できないという子、マネしてやってみようという子、様々です。何が、悪いという事ではなく、問題に向き合う態度を少しづつ培っていきたいと思います。子どもは、すべてが学びです。壁を乗り越えられなかった事も学びです。自分で乗り越えられたと自信がつくように支援していきます。一緒にAttitudeを育んでいきましょう。
②留学経験がないのに社命でMBA取得するために渡米した経験談です。
授業は、黙っていては、落第してしまうので、何か発言をしなくてはいけない。でも、クラスメートの発言内容が今一つわからない。論点が違うところで、語ってしまっても減点されてしまう。しかし、予習をしっかりして、「もっと、あいつの意見を聴いてみたい」という内容があれば、語学Skillの壁を越える事ができた。という経験です。落合陽一氏の著書にもありましたが、伝える内容が大事です。伝えるためのTOOLが、言語です。と、改めて教えられたような気がします。


<予告>今月も話題の本を読んでいます。終わったら、ブログで紹介したいと思います。子どもたちへのメッセージ、子どもと関わる人たちへのメッセージが溢れている本です。

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