幼児さんの宿題は・・・

十分な準備をしてから、一年生になりましょう。
そのためには、学習進度をあげていきましょう・・・と、言いたいのですが・・・


まずは、体力が一番です。幼稚園、保育園で、たくさん体を動かしてください。
体力ー>気力ー>学力の順番が大切です。
体力がなければ、何かをやろう!!チャレンジしよう!!という気持ちにもなりません。
つまり、やる気スイッチが入りません。体力、気力に余裕があれば、チャレンジする事や粘ることを「楽しい」と、思えるようになります。


「宿題ができていない=やる気がない」とは、思わないでください。
どこかに原因があるはずです。幼児さんは、宿題を生活のリズムに組み込むまでに時間がかかる時があります。波があることもあります。大人にとっては、我慢の時間です。
一番大事なのは、なぜ、宿題ができなかったのかを大人が探ることです。ご家庭の問題だけではありません。宿題の出し方に無理があったのかもしれません。家庭学習を始めるには早すぎたのかもしれません。大人が、「やらねばならる」「やらせなければ・・」という肩に力が入っていると上手くいかない時があります。
幼児さんの場合は、保護者の方が、一緒に学習する時間を設けて頂いていると思います。
楽しんでください。「この話、面白いね・・・」「大きな数、書けるようになったね・・」と、小さな成長、小さな変化を楽しんで下さると子どもたちも楽しく学習できると思います。もう一つは、カレンダー作戦です。できた日は、シールを貼ったり、花丸を書いてみたり・・・そのカレンダーをみた宿題に関わっていない大人が褒める・・公文のプリントを中心に家族がコミュニケーションをとると宿題は、定着していきます。あの手、この手を一緒に考えていきましょう。

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