「やる気」~すべての子どもたちが持っています〜

保護者の方から、本人の「やる気」「意欲」がなくなったので退会します。
という話は、一番残念です。私たちも反省しなくてはいけない事も多々あります。


「やる気」は、筋肉と同じで、みんなが持っているものです。
運動の苦手な私でも、筋肉はあります。
「やる気」をどんな仕掛けで、大人が、引き出していくのかが鍵となります。
まさしく、大人の「愛情」と「忍耐」ですね。いくら大人でも「忍耐」の限界があります。
よく、こんな質問を受けます。(何度か取り上げていますが・・・)
「先生、ご褒美って、効果がないんですか?」
まさしく、やる気を引き出すための仕掛けとしてのご褒美ですね。
その瞬間を捉えたら、効果はあります。でも、「何かがもらえるから頑張る」というのは、長い人生を考えると、打ち出の小槌が必要になると思います。
子どもにとってのご褒美は、ママの笑顔、パパの驚き、ムギュムギュなど、様々です。
私は、スキンシップをおススメしています。私のスキンシップは嫌がる子はいますが、ママやパパのスキンシップを嫌がる子はいません。お迎えの時に今日の学習状況をお伝えすると、その場で、ムギュとするママもいらっしゃいます。そんな時は、私もしあわせを分けて頂いた気分です。
この時期を乗り越えると、自分で、目的や到達点を意識して学習するようになります。
新たな課題が出てきますが、これからの新たな課題は、教室での対応で、何とか仕掛けていく事ができます。
どうぞ、算数、国語B教材、英語F教材までは、ご家庭でのご協力をお願いいたします。


もし、勉強に対して苦手意識があるなら、小中学生なら、あきらめないでほしいと思います。一緒にどうするか考えていきましょう。


教室は、一人ひとりと向き合っています。
何かあれば、教室にお越しください。教室時間の前後であれば、いつでも大丈夫です。

×

非ログインユーザーとして返信する