勉強だけじゃない!!

私も友人たちから「公文って、どこも同じ?」「どうやって、教室を選ぶの?」と聞かれます。勉強だけなら、近くにあって、子どもたちが小学生になったら、通えるような場所を選択した方が良いと伝えます。でも、勉強以外の教育効果を期待するなら・・・・


勉強以外の教育効果???
子どもたちの中には、新しい場所に行ったとき、ママの手を離せない子、同じくらいの子供をみつけて、何となくその場に溶け込んでしまう子、様々ですね。単純に分けてしまうと、前者は、消極的、後者は、積極的だと判断されます。持って生まれた気質です。
どちらも、いいところはあります。その良いところを発見し、アプローチをしていく事ができるかどうか、一歩踏み込んだ支援をできる関係性を築ける指導者・・・相性もありますよね。私は、「共育ち」とよんでいますが、この共育ちのパートナーとして、教室を選ぶことも大事だと伝えます。(知り合いや友達だとついつい本音トークになってしまいます)


公文は、「エフォートフル・コントロール」の発達を促します。私自身、エフォートフル・コントロールが、苦手なのですが・・・例えば、「先生に間違いを指摘された時」一日中憂鬱になることもありますよね。つまり、気持ちの切り替えが上手くできるかどうかです。公文の子たちは、タフです。
ここからは、気持ちの会話です。
A君「ギャー、全×だ(1枚採点を受け取った時の気持ち)」
私「だから、例題で納得してからスタートしてって言ったのに・・」
A君「じっとプリントをみて、頭が白紙に」
ここで、私が、「1番は、こうなるよ。2番は、どうなると思う?」と、聞くと、正解を出す子も多いんです。公文式の学習経験が長い子は、全×のショックから、立ち直るのがはやいです。日々、鍛えられていますから・・・
勉強と生活の中での出来事は、ちょっと違うのでは?と、考えられる方もいらっしゃいます。
確かにそうかもしれません。でも、子どもたちは、勉強であろうと生活であろうと「経験から学ぶ」のです。勉強、遊び、生活が、地続きになっていると私は考えています。

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