ママから質問:検定試験の勉強って・・・

1月は、英語検定、数学検定、漢字検定・・・等々、盛りだくさんですね。
今回は、「検定試験のレベル・・勉強の仕方はどうすればいいのですか?」


まず、レベルですが、お子さんが背伸びをして届くレベルを設定してください。
同じ、もしくは、下のレベルを選択するのは、ちょっと違うような気がします。
そもそも、何のための検定試験なのか・・・ライセンス?力試し?興味関心?
どんな理由にしても、「受験勉強を通じて何かを学ぶ」という点は共通しているのではないでしょうか。


<勉強の仕方>
①準備は、本屋さんから始まります。
  問題集は、お子さんが解説を読んでわかるもの、薄いもの、カラー?
  お子さんに選ばせてください
  解説は少し大人が入らないとわからない低学年のお子さんも「どこまでがわかって、どこまでがわからないのか・・」そんなやり取りもとても大事な経験です。
  私は、○○日間シリーズが好きです。


②問題集を選んだらできれば、3回取り組んでみます。
  1回目:時間を考えずにできるところと、出来ないところを仕分けしましょう。
  できない問題の解説を読んで理解を深めましょう。
  2回目:間違ったところだけ、取り組んでみましょう。
  3回目:時間をはかって取り組みましょう。


  1回目は、できなくて、当たり前です。出題形式が違うので、わかっていることやできているところと結びつかないのです。結びつけるために解説を読みます。
  もし、7日シリーズなら、7日×3回です。模試を21回練習したことになります。
③当日:問題用紙の必要事項を書ける練習もしましょう。
  ここで、パニックになるお子さんもいます。


<注意事項>
①できなくて、当たり前だと思って取り組んでください。
 KUMONでも、最初はできなくても、粘り強く取り組んだらできるようになることを体感しています。「何も、できてないじゃない。KUMON進み過ぎじゃないの?」「分かっていないのに進んでんじゃないの?」という発言は飲み込んでください。落ち着いて、おだやかに、解説を読むように促してください。解説を読んで「わかった!」と言ったら、自学自習の第一歩です。大いに褒めてあげてください。頭ではわかっていても、自分の解釈が正しいのか自信のない子もいます。ゆっくり、引き出してあげることも忘れずにお願いいたします。
②途中で、あきらめないでください。
 子どもたちのチャレンジを最後まで応援してください。おうちの方も、資格試験などの勉強時間を同じ時間帯に設定してみてもいいのではないでしょうか。
 こんな時に思い出すのは、「おとなマーチ」です。著作権の関係で、掲載できませんので、興味のある方は、検索してみてください。私は、子どもが、小学1年生の時に詩として、暗唱していたので、「ドキッ!」としました。担任の先生の悪戯心ですね。

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