嫌われる勇気

先日、「嫌われれる勇気」の岸見先生の講演会がありました。
もちろん、オンラインですが・・・


岸見先生の講演会は、過去に2,3回参加したことがあります。
Zoomでも、同じような形式で講演会が始まり、懐かしさを感じました。
パワーポイントも使わず、資料もなし・・・質問には丁寧に答えて下さる・・というスタイルです。


一番難しいと思ったのは、子どもとの距離感です。
学校では、ファミリーネームで呼び、男女関係なく、「さん」をつけることが、浸透しているようです。徹底実施をしている学校は、いじめがなくなったという話も聞きます。


教室では、ファーストネームを呼ぶようにしています。
KUMONは、家庭学習の延長線上に位置すると考えているからです。
ファーストネームは、保護者の方の思いがつまっています。子どもたちに「こんな子になってほしい」と願いがこもったものです。他者から、たくさん呼ばれることによって、「言霊」になるのでは?と、勝手に思っています。


私が思っている子どもとの距離感と子どもたちが感じている距離感は、イコールにはなりません。しかし、何かあった時に、声をあげてもらえるような関係性は構築したいと考え、一人ひとりと向き合いたいと考えております。

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