本屋大賞:52ヘルツのクジラたち

2021年度、本屋大賞「52ヘルツのクジラたち」に決定しました。


本屋大賞は、比較的読みやすい作品がノミネートされるので、楽しみにしていました。
私は、最近は、kindleで読むことが多いのですが・・・・
サンプルを読んでから、購入を決めるようにしています。
活字を追いかけていないと何となく、落ち着かないような気がして・・・
かといって、自己啓発では、心が解放されないような・・・
私のストレス解消が読書なのかもしれません。


以前、又吉氏が、東大で講演したことを思い出しました。
「SNSで、気軽に短い言葉で発信できるが、自分の言葉を考える機会を失う」
自分の言葉を育てるのは、読書量なのかと・・・
しかし、読みやすい本ばかりを読んでいても成長はしません。優れた文章(難解ということだけではなく)に出会い、自分が言葉と格闘していく経験は意図的に取り組まないといけないのではないかと考えています。


公文の国語教材は、身近な話題、社会の仕組み、科学的な文章だけでなく、難解な文章も出てきます。教材を通して、格闘してみてはいかがでしょうか。

×

非ログインユーザーとして返信する