ドラゴン桜の後追いみたいですが・・・語彙

ドラゴン桜の後追いのようで、恥ずかしいのですが・・・
今週は、「語彙」に着目しました。


「言葉=思考」です。だからこそ、丁寧な対応が求められます。
言葉を知っているつもり、何となく・・・というレベルではその言葉を使った思考はできません。そのためにも、子どもが獲得している語彙と教材の語彙に差が生じたら大人が埋めていく必要があります。そんなことを考えながら国語の指導をしています。


例えば・・・
先日、幼児さんの国語を学習しているときに「ホームランって知ってる?」「ヒットは?」
と言葉を説明しながら学習していました。まだ、野球を知らないのです。知らない言葉を書いていても、カタカナを書く作業になってしまいます。生活の中で、語彙を増やしていく、教材の中の語彙を生活に落とし込む工夫が必要です。


小学生が、「はたをおる」という言葉が理解できずにフリーズしていました。
「はた・・って知ってる?」「つるの恩返しは知ってる?」と、質問をした後、「はたをおる」真似をしてみました。(「つるの恩返し」は知っていました)「はた」という音で、自分なりのイメージ「旗」だと思っていたので、なかなか理解が進みません。これも、経験です。


また、「市役所」「町役場」という言葉が出てきます。しかし、子どもたちの中では、「区役所」は、知っているけど「市役所」「町役場」は、知らないというケースもあります。教材を通じて、いろいろな語彙をしっかり身につけていけるのが、KUMONの国語教材の魅力です。


「豊かな言葉で、深い思考」そのためには、「確かな語彙力」が必要です。

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