佐藤ママの講演会
佐藤ママのこと佐藤亮子さんの講演会が、6月11日Zoomで開催されました。
近著には『我が家はこうして読解力をつけました』(くもん出版)があります。
等身大というか、現実的というか、参考になることが多かったですね。
感想をざっくりと、書きたいと思います。
・子どもを伸ばすには、大人も楽しまないと続かない
「冷蔵庫の中や冷凍庫にも苦手な足し算をカラフルに書いて貼っておいた。」
話している佐藤ママが、一番楽しんでいたような話し方でしたね。
大人も、今度はどんな手でいこうか・・と作戦を練ることで楽しめますね。
私もこれはやっていました。と、言っても小学生になってからですが・・・
私は、ブックトークのボランティアや養成講座をやっていたので、
国語の教科書の単元と合わせて、選書をします。
その時、子どもに意見を聞いていました。
もちろん、リハーサルもつきあってもらいました。一石二鳥で楽しみましたね。
・足し算も引き算も長文読解も・・いつかやらなければいけないのだから、やりましょう。やらせるには、親の覚悟も必要(覚悟は顔に出ます)
「熱が〇度なら、みんなやらなくても良い」というルールを決めたそうです。
ルールを明確にすることは必要ですね。
私は、これができなかったですね。小学1年生になって、「あ」が書けませんでしたし、その状況も知りませんでしたから(笑)
当時は、サラリーマンでしたので、休みの日に遊ぶことだけ考えていました。
・学習環境 家庭の空気感をつくる
「勉強やりなさい」と言っても、あちらこちらに誘惑する楽しいものがあると、勉強はできない。なので、家庭の勉強やるぞという空気感を創ることは大切・・同感です。
我が家は、本がたくさんありました。私の趣味が絵本を集めることでしたので、図書館から本を借りるということはしなかったですね。その結果、未だに読みかけの本が散乱している状況です。空気感は作れても、整然とした環境は未だにつくれそうもありません。
話を聞いて、最終的には、「大人も子どもも楽しくKUMON」という結論に至りました。
みなさんは、いかがでしたか。