「教養は児童書で学べ」出口治明著　光文社新書

私は、仕事や研究（大学院生なので）に関する本以外の本を毎日5分位読むことで、気持ちを開放しています。

kindleは、私の読書傾向でおススメ本を案内してくれるので、何となく、気持ちが解放されなくなってきました。そこで、我が家の本棚にあったこの本を手にしてみたら、面白いのです。小さいころの物語の世界にいた自分がよみがえるような気がします。
ひとりの大人として読んでいても、「なるほど・・」と思いますし、子育て真っ最中の保護者の方が読んだら、親子で読書を楽しむことのヒントがあるように思います。

この本は、息子の本ですが・・・・老いては子に従え・・という言葉もありますので、こっそり、彼の本を盗み読みして刺激をもらおうと思います。また、面白い本があったら、紹介しますね。馬込図書館前教室には、この本を目立つところに置いておきます。パラパラと、気になるところだけでも読んでみてはいかがでしょうか。

余談ですが、息子は、最近、私の父が好んだ本を読み始めたので、不思議なDNAを感じています。