子どもたちは、頑張っています。

先日、「先生、今日、遠足だったよ。楽しかったけど、疲れた。」と、子どもたちが話してくれます。こんな日常は、久しぶりです。学校や園での行事は、この2年、「できる」「できない」「規模を縮小して」というフレーズばかりを耳にしてきました。

学校や園での行事が、日常に近くなった一方で、行事があると、「教室で寝てしまう」「不機嫌」「不調を訴える」お子さんもいます。それは、仕方ないことなのです。この2年、ストップしていたものが動き出したのですから・・・行事と学習を両立させるトレーニングができなかったのです。

今年度は、行事と学習を両立させるために特別な対応をしなくてはいけません。
子どもたちは、コロナ前とは違い、行事とKUMONを両立させてきた経験が少ないのです。

ですから、一つだけお願いがあります。
体調不良でない場合は、教室で学習をするように導いて下さい。
行事で、忙しくなると家庭学習の精度は下がります。
それを補うためにも、教室での学習時間は確保していただきたいのです。
行事を乗り越えるたび、子どもたちの体力は向上していきます。
ここが、正念場です。

特にこれから、運動会の練習、それが終わったらプールが始まります。
今のうちに、両立する体力と気力を少しずつ身につけていきましょう。