うちの子自慢、続き!!

先週、うちの子自慢(教室の子どもたち)を記載しました。


なぜ、人の失敗など、人の見られたくないシーンを見て見ないふりをすることを絶賛するのかというと・・・・


実は、我が子は、小学校6年生まで、夜に失敗をしてしまう子でした。
小学生になると、寝るときのオムツは嫌がり・・・当然ですよね。
毎日、約6年間、防水シーツ、パジャマ、シーツ、毛布やタオルケットを洗っていました。
もちろん、病院にも行きました・・・精神的な事?とも思いましたが、夜の失敗は、ずーとあることなので、精神的なことではないと言われ、ほっとするやら・・・心配・・・病院の先生のススメで、保健室の先生に事情を話して、着替えを預けていたくらいなのです。


野球の合宿の時は、コーチにお願いして、夜中に起こしてもらいました。
小学5年生、6年生の泊りの行事の時も先生にお願いして・・・・
しかし、そう上手くはいきません。小学校5年生の時でした。やはり、失敗してしまったのです。そんな時、気が付いている子は、2,3人いたそうです。でも、みんな寝たふりをしてくれたそうなのです。有難いですよね。


親としては、それをきっかけに学校に行きたくなくなるとか、からかわれるとか・・・
心配で心配でたまりませんでした。しかし、同室のクラスメイトの神対応によって、不登校にならなかったのです。今でも、その子たちと保護者には「感謝、感謝」です。もちろん、きちんとお礼は言えることではないので・・・その代わり、小学校でのブックトークや読み聞かせ、研究授業のお手伝いは、積極的にしました。


子どもたちの神対応に救われた親として、うちの子たちの「見てみないふり」をしてくれる優しさに「うちの子凄い!!」と思ってしまうのです。その行為によって、気が付かないうちに人を救っているのです。小さい子どもたちには、「救われている人、お友達」がいることを伝えていきたいと思います。保護者の皆様も、子どもたちに救われていることが沢山あると思います。そんな時は、言葉や態度(ムギュ)で教えてあげて下さい。


次週は、国語の解釈についてお伝えしたいと思います。

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