詩、短歌、俳句の解釈って難しい?

政治的意図は、まったくありません。
これを冒頭に持ってきたのは・・・誤解を避けるためです。
私が、感じたことを自由に書くブログですので、不愉快になる方もいらっしゃるかもしれません。ご容赦ください。


では、本題です。
先月、菅前首相が国葬で述べた追悼の引用が以下の通りです。
「山縣有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人を偲んで詠んだ歌でありました。
総理、いま、この歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
かたりあひて 尽しヽ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ」
これを初めて聞いたときは、とても心情が良く伝わってきたように思いました。
しかし、時間がたつと、山縣有朋と伊藤博文の関係性と故安倍氏と菅前首相の関係を考えたら、これは適切なの?もしかしたら、そんな関係だったの?と思ってしまいました。
前者は、言葉を自分事に落しこんで感じたことを素直に表現している、後者は、学校で求められる背景理解を含めた解釈力ですよね。
どちらが、正しいということはありません。ただ、大人になったら複数の切り口が必要だと思います。そのために、国語という教科が存在するのだと思います。


実は、国語の教材(幼児)が新しくなりました。語彙を大切にして、楽しく学べるようなカリキュラムになっています。国語の力は、小さい時からの積み重ねです。11月には体験学習もありますので、ぜひ、国語の体験をしてみましょう。

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