公文最強!!
春休みに読んだ本は、「ルポ 塾歴社会」(おおたとしまさ)です。
大学生が、就活する時に「今は、大学ではなく、高校を問われる」と
話していたことを思い出します。その答えが、この本にありました。
タイトルの「公文最強」という言葉は、現役の東大理Ⅲの覆面座談会で
出てきた言葉です。
座談会に出席していたほとんどの学生さんが、小さいころから公文を
学習していました。
中学・高校の学習で困ったことがなかったとも書いてあります。
「公文をやってて良かった」と話しているのに「辛かった」とか、
「繰り返しが嫌になっちゃった」という負の言葉は出てきません。
結果の出る塾に行ったからではなく、公文というベースがあったから、
東大理Ⅲに繋がったと話してくれたのだと思います。
実際、東大生の3割が、公文式を学習した経験があるそうです。
公文式のプリントは、プリントの中にヒントがあって、
それを自分で発見し、自分自身で、学び進めていく事が、大きな魅力だと
私自身も感じています。
子どもたちが、自らその面白さに気がつくように支援していきたいと思います。