私の読書:メディアにむしばまれる子どもたち
この本では、ゲームやテレビ、ビデオなどの電子メディアと子どもの関係に触れています。「メディアにむしばまれる子どもたち」小児科医からのメッセージというサブタイトルがついています。私は、「電子メディアの使用ルールをご家庭で作成してみませんか」というボランティア活動をしていますので、その勉強のために読んだ本です。
確かに頷けるところは、多くあります。
この本で指摘されている子どもの幼さも実感しています。
「先生、○○君が、蹴った〜」「先生、○○君が、変顔してる〜」という声をあげます。その言葉に反応して、周りがざわつくことがあります。少し、幼さが残っているのだろうと納得しました。小学生になったら、少しずつ、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)を意識した行動ができるように声かけしていきたいと思います。
全面的にこの本に納得している訳ではありません。
「ねずみくんのチョッキ」という絵本は、「いじめ」なのに・・・と解釈する件は、納得できませんでした。物語の個々の解釈に介入するのは、如何なものかと思いましたが、それぞれ、立場が違うと受け取り方が違うので・・・・
この本は、馬込図書館前教室にありますので、興味がございましたら、リクエストしてください。