先生、印刷ミスだよ〜

国語のD教材に一対という言葉が出てきます。
子ども:「いっつい」ではなく、「いったい」ではないの?
私:「いっついでいいよ。」
子ども:「どんな意味?」
私:「狛犬かなぁ?」
子ども:「狛犬ってなに?」


と、話は進んでいきます。
質問をした子に「私は、知らない言葉は、読み飛ばしていくよ〜」と、子どもアドバイスが・・・・
それは、テストの時には、有効かもしれませんが、普段の学習の中では、やってはいけない事のひとつです。特にD教材からは、生活の中の言葉だけではなく、意図的に獲得していく語彙が増えていきます。語彙数は、能力であり、基礎教養です。せっかく、国語を学習しているのですから、しっかりと語彙数を増やしていきましょう。と、お話ししました。
私たちにとっても、子どもたちの質問は、財産です。わからない言葉は、しっかり確認していきましょう。調べると、学びを深めることができます。同じ材料(プリント)で、学びの深さが、違ってくるのはもったいないことです。
宿題の時にも、わからない言葉があったら、メモを渡してくださると助かります。使い方や学習の仕方を共有して、学びを深めていきましょう。

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