男の子も女の子も、頭の中は、クリスマスでいっぱいのようです。
「先生、サンタさんに何をお願いしているの？」
本当に答えに困ります。
まさか・・・現実的な事を言う訳にもいかず・・・
「ひ・み・つ」というのが、一番良い答えなのかもしれません。
子どものハイテンションにつられて、少しだけ、変な回答をしてしまいました。

クリスマスと言えば、様々な本があります。
私が、大好きな本は・・・
一人の少女が、新聞社に「サンタクロースはいるの？教えてください」という手紙を送りました。この手紙の回答が、社説の欄に載ったのです。世界で、一番有名な社説です。これを越える社説は、まだ、存在はしていないのではないでしょうか。
「目に見えないものの確かさ」「目に見えないからこその不変さ」「目に見えないものしか見ない悲しさ」私にとっては、一年間の心の掃除をしてくれるような本です。
みなさんも、大好きなクリスマスの本があったら、お子さんと読んでみてくださいね。

子どもたちには、「クリスマスまでは、がんばろうよ～」と、ぐいぐいと引っ張っていきます。クリスマス以降は、少し、ゆるい宿題にしたいと考えています。