子どもたちの語彙を育てよう

子どもたちは、小さいころは、「何?」「なんで?」と質問攻めにする時期があります。その時期を面倒がるとなかなか語彙が育ちません。

知らない言葉が出ても、スルーしてしまいます。子どもたちの「知りたい心」を大切に育んでいきましょう。


教室でも、「先生、〇〇ってどういう意味?」と聞かれると、とても嬉しくて、一緒に考えて答えを出します。文章の中にあるわからない言葉を大事にしていく事こそ、語彙を育てる事につながります。


先日、あるお母さまから、「先生、おこし・・・がわからないですよ・・」「おこしにつけた きびだんご・・」のことです。日本語は、「お」や「ご」を使うと全く想像がつかない言葉になります。もちろん、漢字があればいいのですが・・・・お母さまは、昔話を現代風なものでしか読んでいなかったから・・・と、おっしゃっていました。公文のプリントには、お子さんはもちろん、保護者の方にも大発見がありますね。


今は、ちょうど七五三の時期です。
千歳飴や袋の絵など、その意味を伝えてあげてください。生活の中にいろいろなものがありますので、ぜひ、興味を持ったら、その都度、一緒に楽しく驚いてください。

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