気を引き締めて・・・

夏休みは、他の先生との情報交換の機会も多く、刺激を受けています。
特に「テスト」については、少し考え方を変えなければ・・・と思いました。
もちろん、一人ひとり違うのですが、私の中は・・・・
今まで、「テストは、誰にためにやるの?」と聞かれたら、指導している私のためだと思っていました。指導の点検に使うために実施しているので、テストが悪くても気にすることはないと伝えていたのですが・・・もちろん、子どもにとっては、けじめであり、目標という役目も担っていたと・・・・認識はしていました。


ところが、「記憶の強化」をするという役目があると聞いて、驚きました。
「記憶から、知識と過去の練習を引き出し、新しい経験と結び付ける。」テストには、過去の単元も出てきます。頭をたくさん動かして、記憶を強化する絶好の機会なのです。


公文式は、単純な計算を作業のようにこなしていると考えている人も多いのですが、実は、脳をたくさん動かしているのです。でも、教えすぎてしまうと子どもたちは、考えなくなってしまいます。「あの先生、教えるのが上手?」は、公文の場合は、ほめ言葉ではありません。たとえ時間がかかっても、しっかり取り組む姿勢を支えるのが、公文の指導者だと思っています。「非介入という介入」が、私の中では理想です。


子どもたちに負けないようにたくさん勉強して、より良い指導に繋げていきたいと思います。私自身も学生です。学ぶ事は、辛い事もたくさんありますが、楽しいですよね。そんな背中を見せていけたらいいなぁ〜と思っています。

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