行ってきました!!リンダ・グラットン講演会

今月初めに、リンダ・グラットン教授の講演会に行ってきました。
簡単に紹介すると「人生100年時代の人」です。
検索していただければ、詳しい紹介記事が出てくると思います。
教室にも本がありますので、興味のある方は、お声掛けください。


もともと公文の指導者は、80代でも現役ですので、100年時代の象徴ですね。


ちょっと、こわいなぁ・・と思ったことが・・・最近、企業が40代〜50代の早期退職を募る記事が出ています。この講演でも、「50歳から起業しても、遅くはない。学びなおして、起業する事も・・・」という前向きな話が出てきました。都知事も「学び直しを応援しています。50歳から○○大学では、社会人を受け入れています。」という発言も・・・でも、冷静になってみて下さい。都知事の紹介した○○大学は、「平日、午後から週3回通える大学」です。どんな方が学生なのでしょうか。私も、学び直しをしている身なので、世の中の流れとしては、納得するのですが・・・ちょっと、待って!!


日本は、教育にお金のかかる国です。現実的には、子どもの年齢、貯蓄の有無、住宅ローン、パートナーの年収・・・難しいですね。「教育給付金の範囲でお願いしまーす。」と、言いたくなります。


しかし、子どもたちの時代は、違います。きっと、教育ー>就職ー>リタイアの3ステージではない時代になります。現場と教育(研究機関)を行ったり来たりする時代です。その時代を乗り越えられるように、柔軟に受け入れられるように、教育していかなければなりません。できる範囲で、「大人ができる学び直し」の姿勢を・・・大人の背中をみせていきましょう。

×

非ログインユーザーとして返信する