下丸子教室 令和元年、ありがとうございました

本日、下丸子教室が、年内最終日でした。
引継ぎした12月は、本当に大変だったと思い出します。
子どもたちが、私を試してくる毎日でした。(これは、当たり前のことなので・・・)
私自身も、指導どころではなく、とにかく人間関係を構築することだけを考えていました。しかし、今年は、教室の課題に対して、取り組み事ができて、少し、余裕ができたような気がします。


先日、数学Hを学習中のA君が、3元連立方程式 5枚を解いていました。A君は、普段から、自分のペースで、学習することを選択する子なので、(2教科)2時間を過ぎた時に「先生と一緒にやる?」と声をかけました。私は、その子のお直しの問題を写して、裏紙に書いていきます。A君は、他のお直しに取り組んでいます。A君が一段落したので、「私は、こんな風に解いたよ。でも、公文やっていなかったから、途中式多いんだよね~」と言って紙を渡しました。A君は、じっと紙をみて、自力で、問題に取り組みます。(普通は、写そうとする子どもが多いのです。それは、それで、問題ないのです・・・大人の支援をどう活用するかは、観察ポイントでもあります)思わず、「A君、好きでしょ」と声をかけたら、「こんなに間違えているけど・・・うん」と笑ってくれました。勉強することが好き、チャレンジすることが好き、よくわからないけど中途半端は嫌・・・いろいろな意味の「好き」だったと思います。


一人ひとりのエピソードは語れます。1月6日「だがしやKUMON」でお待ちしておりますので、「うちの子、どうですか?」と聞いてください。お正月なので、保護者の方が、元気になる語りができると思います。ひとりひとり、本当に健気に頑張っていますよ。


教室目標は、来年も変わりません。①教室に来た時よりも「賢く」なって帰ること、②たとえ、時間がかかったり、撃沈してしまった時でも、教室を出るときは「笑顔」にして帰す、これが、岡田教室です。子どもたちは、もちろんのこと、保護者の皆様、スタッフによって、教室は構成されています。みなさま、引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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