日常が戻ってきました

やっと、日常が戻ってきましたね。
子どもたちは、4月になると、新しい学年になります。
ステージが変わる子もいます。


私が、いつも意識しているのは、「公文を卒業」してからのことです。
子どもたちには、わかりやすい形で「中学生教材を学習した、あるいは、終わっていないと、公文やっていたとは、言えないよ〜」と言っています。
でも、教材の進度が問題ではないのです。
子どもたちは、これから、いろいろな先生に出会うでしょう。
その時、先生が優れていたから、子どもが伸びた、あるいは、伸びないという事ではありません。いくら優れた先生に出会ったとしても、それだけで、子どもが伸びるわけではありません。実際、学校や塾で、同じように授業を受けても結果は、違います。
では、何がちがうのか・・・・
「学習意欲」―>もっと新しい事を知りたい、勉強する事は楽しい、学習姿勢
「学習習慣」―>学習を継続するための必要な力
「学習スキル」―>学習する技術
公文式学習は、この3つを育てているのです。この3つを兼ね備えている子が、伸びるお子さんです。
学校の勉強とは、関係なく、知的好奇心を満たそうとする「学習意欲」
定着をはかるための宿題を通じて身につける「学習習慣」
例題・課題を前にして、自分ならどう理解するかという試行錯誤から生まれる「学習スキル」


この3つの力は、教室だけでは育むことはできません。ご家庭の協力が必要です。
また、この力さえあれば、学校制度、受験制度が変更になっても、大丈夫です。
「今」「ここで(教室)」育んでいきましょう。

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