「今こそ、学びを!!」

第一線で、戦っている医療関係者の方とそのご家族に心から感謝いたします。


子どもたちは、私たちが思っている以上に社会的なことに敏感です。
小学生以上は、「いま、ここ」で、どんなことを考えているのか、言葉にしてみることをおすすめします。ガス抜きという意味合いもありますが、言語化することは、プレゼンテーション能力です。私も、心の声を書きます。


諸外国も非常事態宣言が出ているが、日本は何かが違う・・・
政治家は何をやっているのだろう。私は、学習塾を経営しているが、大人の綱引きをする前に 子どもたちに学びの場を早急に提供してほしいと願う。長期戦になることは、覚悟しなくてはならない。最悪のシナリオを想定して準備すべきだ。


日本は、PISAの結果でも、ICTが遅れていることは明らかだった。当然、お国のTOPは、対策を講じているはずだ。なのに、なぜ、何もしないのだろう。なにもできないのだろう。この緊迫した状況で、「一気にICTの学習環境を整えよう」という声がなぜ、聞こえてこないのだろう。多少のバグは、仕方ない。ウィルスはまずいが・・・


できない理由は、ご家庭の状況で、PC、ネット環境がないなどであろう。しかし、それを埋めることは大人が知恵を集めれば、それほど難しいことではない。
PC、スマホがない家庭にだけ、提供するのなら、各教育機関が保有しているもので、対応できるのではないか。
Wi-Fiだって、各社に協力をお願いすればよい。
提供する教材がないなら、すでにe-learning用に開発が終わっている教育機関が、提供すればよい。公立、私立関係なく、大学にはたくさんの税金が投入されている。いまこそ、その知見を社会に還元すべきではないのだろうか。


感染のリスク回避は、大事・・・命が一番大事・・・でも、子どもたちは、学ぶ権利があるのだ。こんな状況が続けば、子どもも大人も不安になる。非常事態宣言が、解除されて「コロナ世代」などと揶揄されるような状況だけは、避けねばならない。子どもは、勉強が嫌い?宿題なくて・・ラッキーなんて、思っていない。人間は、よりよく生きるために学ぶのだから、その機会を一時でも奪ってはいけない。家庭に丸投げしてはいけない。


こんなことを書いても状況は変わらないだろう。もし、ブログの読者に社会的影響力がある人がいたら・・・まずは、声をあげなくては・・・


*もし、「子どもの主張・意見」などあったら、ブログで紹介します。もちろん、文学的なもの、メルヘンの作品でもいいです。メールで送ってください。

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