ユニバーサルデザイン 学習編

ユニバーサルデザインは、子どもたちも国語の学習課題として採用されているので、認知度も高まっているのではないでしょうか。例えば、牛乳パックの凹凸、シャンプー・リンスなどの区別が身近なものだと思います。


今週、日本経済新聞で、UDL(ユニバーサル デザイン フォー ラーニング)の記事が目に留まりました。
ユニバーサルデザインと聞くと、ハンディキャップのある人のために?
と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
でも、同じ発達スピード、同じ生育環境など、絶対!と言っていいほどありません。
学校、もちろん公文式教室でも、一人ひとりの違いは特別ではなく、当たり前のことです。
学校のカリキュラムは、想定されている「平均域」に合わせてデザインしています。
当然、個人差には対応できません。


平均域の基準に合わない、能力や背景、学習意欲を持つ学習者にとっては、公平な学習の機会を与えられているとは言えない状況です。しかし、大きな仕組みを変えることはできません。


平均域という考え方を持たない公文式学習法は、「何を どのように なぜ学ぶのか」を子どもたちと一緒に考えていきます。
「なぜ、学ぶのか」は、永遠のテーマですね。
私は、「よりよく生き抜くため」かなぁ~みなさんは、いかがですか?

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