国語が苦手???

8月になって、国語のお直しを一緒に学習する機会が多くなりました。
そこで、気になるのは、「算数のお直しは、多くても何とかなるけど、国語のお直しは・・・」という子が多いことです。


一緒にやってみると・・・「国語が苦手???」「本当にそう思っている?」と、声掛けをすることも多いです。「答えは捕まえている」ですが、「〇」になる型にはまっていないだけなのです。


型にはめない方がいいんじゃないですか?
自由型の方が、個性につながるのでは?
否定はしません。しかし、義務教育の中では、母国語ですので、設問に対する解答の型を覚えることは必要だと考えています。(国語のE以上は、採点も配慮しています)


ここで、お伝えしたいことは、「点数が低いから国語は苦手」「漢字が書けないから国語は苦手」と、思わなくても大丈夫です。とにかく、たくさんの文章に出会うことが国語学習では一番大事です。子どもが作者になっている絵本を読むと、その子が出会った文章に影響を受けていることがわかります。出会った語彙、表現力を活用して、子どもたちの思考は深くなります。国語学習は、頭を鍛えているのです。


お直しが多いために、国語が苦手と思わずに、しっかり向き合いましょう。もちろん、一緒に向き合います。国語学習は、枚数に拘らずに丁寧に学習する、きちんと読むことを徹底していけば、必ず子どもたちの知の財産になります。頭を鍛えていきましょう!!

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