中学過程が終わると認定テストというものがあります。
これに合格すると、盾がもらえるので、子どもたちのモチベーションを擽ります。
このテストは、教室で受けるのではなく、外部会場で受験します。
昨年は、新型コロナウイルスのこともあって、なかなか積極的に勧めることができませんでした。

しかし、年末には、対象のお子さんに声をかけてみました。
対象は、10名近くいましたが、受験者は、4名でした。
その受験者の結果が・・・・・
なんと、ほとんどのお子さんが高得点でした。
（100点のお子さんもいました・・・）

練習問題を解いていた時は、保護者の方が心配して、「全部、忘れています」「この問題とリンクするプリントをください」等々、その反応に私の方が驚いてしまいました。
結局、子どもたちは、ひとつひとつ問題を解いて、少しずつ思い出していきました。
その結果が、この高得点です。

子どもたちは、長い時間をかけて、身につけたものを忘れることはありません。
でも、思い出すきっかけも必要なことも事実です。この認定テストをきっかけに思い出す（想起学習）を実体験したことは貴重な経験だと思います。

子どもたちって、素晴らしいですね。