夏休みの読書

夏休みは、本を読む習慣をつけるにはとても良い機会です。


普段の生活では、なかなかできないのですが、「本のつまみ食い」をしてみてはいかがでしょうか。


子どもたち(大人も同じですが)は、表紙、タイトル、文字の大きさなどで、本を選ぶことがあります。手にした本は、必ず読まなければならないものではありません。少しでも気になった本を少し読んでみてはいかがでしょうか。意外な発見があるかもしれません。
「本のつまみ食い」は図書館がぴったりです。暑い夏、涼しい図書館で時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


私としては・・・「伝記」は読んでほしいなぁ・・・という気持ちはあります。
自分の読書傾向を振返ってみると、「伝記」を読む時期は、小学生時代しかありませんでした。小学校3年生の時に伝記にはまって、人名事典を買ってもらった思い出があります。


伝記は、「将来どんな人になりたいか」「どんな職業に進みたいか」というヒントになります。また、戦争・貧困・差別などを乗り越えるエネルギーは、どこから来るのか。人のせいにしない生き方の基本のようなものを間接的に学んだようにも思います。私の子ども時代は、「戦争は歴史(子どもだから意識していないから)」「貧困はみんなが中流意識を持っていた時代」「差別はコミュニティが狭かったので意識したことがなかった」ので、戦争、貧困、差別も本の中の出来事でした。しかし、今は違います。
そんなことを考えると、伝記の時代背景は、イメージしやすいかもしれません。


読書は、強制はできませんが・・・「伝記」もつまみ食いしてみてください。

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