国語が苦手!!算数の文章題が苦手!!

国語が苦手!!算数の文章題が苦手!!


こんなお子さんがいますが・・・・
まずは、きちんと書いてあることを正しく読みましょう。


日本語は、全部読んでみないとわかりません。
①私は、ケーキが好きです。誕生日の時のケーキは、生クリームたっぷりのケーキを食べたいです。
②私は、ケーキが好きです。クリスマスのケーキは、生クリームたっぷりのケーキを食べました。
③私は、ケーキが好きです。昨日、生クリームたっぷりのケーキを食べる夢を見ました。


上記の文で、共通する事は、「ケーキが好き」ということと、「生クリームたっぷりのケーキ」が話題になっています。しかし、食べたことを書いているのは、②だけです。①は希望、②は過去の夢の話です。


KUMONの国語教材や算数の文章題は、丁寧に正しく読むことを意識しましょう。
設問を読んでから、答えを見つけるために文章を読むと、実際、ケーキを食べた話なのか、過去の出来事なのか、誕生日ケーキ・クリスマスケーキの話なのか、イメージしないままに課題に取り組むことになります。


文章を全部読んでから、設問に答えても、それほど、時間は変わりません。逆に速く「イメージ読み(情景を描きながら・・・説明文などは簡単な関係図を描きながら)ができるように普段の学習でトレーニングをしましょう。


都立の高校入試問題(過去問)をみると、イメージ読みができていない人が引っかかるような選択肢を作成しています。「面倒くさい」と言わずにしっかり読む練習は、社会人になっても役に立つ力の基礎になります。


最初は、ゆっくりていねいに・・・これを続けていくと力がついてきます。
実際、1年生のお子さんが、D教材に取り組んでいます。最初は、漢字に苦労していましたが、だんだん内容を把握してくると、答えをしっかり捉えていることがわかります。ひと皮むける経験の前には、必ず、苦労が伴います。宿題の時は、取り組むことが大変かもしれません。その場合は、丁寧に宿題のプリントを読んできてくださいね。教室で、仕上げていきましょう。

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