かけ算九九を唱えることは大事なことですか?

最近、このようなことを耳にします。


算数 かけ算九九が唱えられない子はダメ
国語 30秒以内に読めないとダメ


そんなことは、ありませんよ。
かけ算九九は、唱えられることが大事ではないのです。
それをどうやって使うか・・・アウトプットできるかが重要なのです。
語呂合わせで、電話番号を覚えた昭和の子どもなら、唱えられることとかけ算ができることは、近いかもしれません。しかし、令和の幼児、小学生たちです。
かけ算九九が唱えられなくても、足し算のように覚えて使えるようになるお子さんはたくさんいます。方法は、一つではないのです。


国語も、KUMONの教材で30秒以内だと「A」に〇をつけることができます。
でも、それほど、私は、こだわっていないのです。
拘る必要がないのです。子どもたちが、活字や挿絵から得る情報を基にイメージ読みできればそれで良いのです。ただ、字面だけを追いかけて、きれいに読んでも心が動きません。
イメージ読みが大事なんです。
活字を読みながら、物語をイメージする能力、活字から知識を得る能力を育てていきたいと思っています。


もし、ご不安な方がいらしたら、ご相談ください。
一人ひとり、伸ばし方が違います。
子どもたちの可能性を追求していきましょう。

×

非ログインユーザーとして返信する