進みたがらない子どもたち?(下丸子)

下丸子教室を引き継いでから、3か月が経過しました。


まず、驚いたのは、算数の同じ教材を6〜9回ほど繰り返している事でした。

これでは、1カ月に上手くいって、20枚の進度です。

その間に宿題をやってこない場合は、10枚の進度になります。

しかし、これには、理由があります。

教室で、学習した番号の教材のみを渡したら最低3回の繰り返しになります。

時間や学習精度、取り組みなどを考慮したら、6〜9回になります。


12月から、番号が新しい事が、初出ではなく、単元が新しい時に初出という

本来の考え方に戻して、この3カ月取り組んできました。

子どもたちの対応力は、すばらしく、

「進むことは大変だけど面白い」

「新しい単元の時は、時間がかかるけど楽しい」と、感じているお子さんも

少し増えてきました。月間進度40枚を基本にしています。


しかし、一方で、6〜9回繰り返すことに慣れてしまっているので、

進むことが、辛くなっているお子さんもいます。

私からみると、力があるのにもったいない・・・・

3月は、辛くなっているお子さんについては、少し調整したいと思います。


個人面談で、一部、騒がしいお子さんがいて、集中出来ないとご指摘がありました。

公文式教室は、幼児さんや音読があります。図書館の静かさは難しいのですが、

時々、鉛筆の音が聞こえる状況を目指したいと思います。

学習に関係ない事は、厳しく注意していきます。

ご家庭でも、学習時の「ON」と「OFF」のご指導をお願いいたします。




×

非ログインユーザーとして返信する