中学3年生からのプレゼント

昨日、卒業生の中学3年生が訪ねてきてくれました。

女の子2人です。第一志望に合格した報告です。

「先生、二人とも第一志望合格です。公文のお陰です。」

なんて、大人っぽい・・・・少し、うるっときてしまいました。

言葉が、嬉しいだけではありません。

公文のお陰なんて・・・努力ですよ。強い思いですよ。ご家族、先生の支えですよ。

キラキラしている表情が、とても嬉しかったのです。

最高のプレゼントです。


何かの節目にふと、教室に目を・・・というだけでも嬉しいです。

公文の教室は、地域にあるのですから。


今日は、いい日だなぁ〜と思って、家に帰ると、悲しいニュースが・・・

同じ中学3年生なのに・・・

この日まで、公表しなかった、出来なかったご遺族の気持ちを考えると

涙がとまりません。


子どもたちは、大人が間違ってもなかなか言えません。

表情や態度で、表現するのが精一杯です。

教室でもよくあります。

「先生、どうして、僕だけ怒られるんですか?」

  ->その通り、ふざけるときは、一人のはずがない。

    不味いと思って、私の顔をみるので、目があってしまって・・

    ごめんなさいと、思わず言ってしまいます。

「先生、あそこの席嫌なんです」

  ->おとなしい子だったので、理由も聞かずに席を変えようとしたら、

    理由を話してくれました。

    子どもたちの間で、小さな摩擦があることに気がつきます。

教室では、大人に何かを伝える良い機会でもあります。

ただ、言いたくない理由もあるので、深くは聞かないようにしています。

解決できなかった時は、きっと、話してくれると思うので、様子をみながら

対応していきたいと思います。


公文式学習は、能力開発です。

しかし、公文式学習は、家庭学習の延長線上にあります。

教室の子どもたち一人一人が「金の卵」「大切な大切な子ども」です。

何かあったら、いつでもご相談ください。解決できないかもしれませんが、

寄り添うことはできると思います。



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