自己肯定感が低い???

「自己肯定感を高めよう!!」と、言ってもすぐに変わることはありません。


では、どこから、取り組んでいきましょう。
どんなところからでも良いのですが・・・
どこでも、良いですよ・・・となると、それが難しいのです。
自己肯定感が低いということは、少し劣等感が影響しているのかもしれません。
これは、大人も同じですよね。


他者と比べて、自分の現状を・・・ということありますよね。
私もあります。だから、同窓会が苦手です。


しかし、大人が「自己肯定感が低い」と言われることは少ないです。
もちろん、調査の対象外だからなのかもしれませんが・・・
大人は、社会生活の中で「自己有用感」を持っているから「自己肯定感が低い」と言われることはないのだと思います。
大人は。。。
「会社の組織の中で自分の役割を果たしている」
「家族にとって自分は必要な人間だ」
「働くことで、社会に貢献している」などなど挙げればきりがありません。


子どもたちの自己有用感を育みましょう。
簡単です。
小さなお手伝いをしてもらって、お礼を言うことです。
ごみを捨ててくれたら・・・
「ありがとう。ごみを捨ててくれて、ママ(パパ)は助かったわ」
自分で靴が揃えられる子には・・・
「ママ・パパの靴もそろえてくれる?」など


自分の行為・行動で、喜ぶ人がいる=>自分は家族(社会)に役に立っている
と思える場面を増やしていきましょう。


「お手伝い」は、お料理を手伝うとか大きなことでなくても良いのです。
身近なところで、少しずつ「お手伝い」の声掛けをしていきましょう。
これが、「自己肯定感」を高める基礎になります。

×

非ログインユーザーとして返信する