ほんの少し、レイアウトを変更・・・

コロナ禍では、島席にして、子どもたちを制限時間内に学習が終わることを目指していました。


教室のレイアウト・・・特に島席をできるだけ少なくしていきたいと思います。
理由は2つあります。


一つ目は、いつも島席で教えてくれたり、集中力が途切れると声掛けしてくれるスタッフがいると自立・自律学習に繋がらないことが懸念されます。


二つ目は、質問力を育てるためです。
私も含めて、声掛けが正しいとは限りません。
適切な声掛けでない場合は、子どもたちにとっては、雑音そのものです。
例えば、じっくりと例題をみて、頭を動かしているのに・・・
自分で、どこがわからないのか・・どこが曖昧なのか・・・を整理して質問できるようになってほしいです。スモールステップで働きかけていきます。


理想は、子どもたちが経験した学習内容をパズルのピースを寄せ集めるように新しい課題に向き合うことです。これは、ロジカルな思考を育みます。
理想に近づけるためにも、子どもの試行錯誤の機会を奪わないことを徹底しようと思います。もちろん、スモールステップです。梯子をかけたり、足場を用意したり、私たちも一人ひとりに合わせた支援を実施していきます。


KUMONの学習を通して、子どもたちの非認知能力を如何に伸ばしていくのかを2024年の課題にしていきたいと思います。


*幼児さんや不安になってしまうお子さんは、島席で対応いたします。

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