35万人をおあずかりする責任

私が、公文式を開設してから、「何だか世の中が変わってきたなぁ〜」という節目が何回かあります。先週もその節目を感じてきました。

国のお役人が、一企業の研修に講師としていらしている事です。

今年に入って、二回目で、当たり前のように感じてしまうような空気でした。


そこでのお話です。

文科省は、中学3年生で、英検三級(相当のスコアー)を50%取得することが目標です。しかし、その目標は、頭打ちになっています。そこで、「英語学習者が、全国で35万人もいる公文に対して、ともに・・・」というスタンスで、講演会をして下さっているのだと思います。


中高一貫校では、中三までに英検準2というハードルを設けているところも多いです。私立では、英語で、中学受験できる学校は、倍々と増えていることも事実です。

これから、ますます、進むであろう格差社会を考えると英語は、もはや武器(剣)ではなく、盾になるのではないかと思います。


文科省の目標が、「平均的な生徒まで、英検3級を取得してほしい」という事は、ある一定のレベルの高校では、英検3級は全員が加算されるので、意味がないという事になります。持ってて当たり前のライセンス以上のものを

獲得していきましょう。


2020年には、英語だけではなく、プログラミング教育が導入されます。

怖がったり、批判しても始まりません。

母国語を大事にして、英語を学び、理論的思考の基礎である数学を磨いていく事をしっかり意識していこうと思います。学びに無関係はありません。


馬込図書館前教室では、すでに国語とほとんど変わらない人数のお子さんが英語を学んでいます。下丸子は、7月から、英語のスタッフも充実させて、対応していこうと思います。基本的に英語は、ご家庭での学習が大きく影響します。引き続きご家庭でのお声かけもよろしくお願いいたします。

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