ママメッセージ:先生、ご相談が・・・
算数のB教材、ひっ算の足し算です。
「学校では、繰り上がりを書くけど、公文では「ダメ」なんだよ〜」
と、宿題のプリントが苦痛のようです。
表情をみると確かに憂鬱モード全開です。
「書いても良いよ。安心するんでしょ。小さく書いてね。他の先生にも話しておくから大丈夫だよ〜」と、学習をスタートしました。
教室では、繰り上がりを書いて解いている問題は、とても少なかったです。暗算力も、数感覚もあるお子さんなので、不安を取り除くことが今回の言葉がけの意図です。
確かに、学校で同じような単元を学習しているお子さんは、混乱しますよね。
暗算力が十分育っていない時には、少し、対応が違います。公文は、個人別対応です。
少しでも不安があったら、教室まで、ご一報ください。
参考までに・・・某有名進学塾での話です。
ちょっと気になったので、以前、質問してみました。
「ひっ算の足し算や掛け算の時に繰り上がりは書くのですか?」
A塾
「しばらくしたら、書かないように指導します。繰り上がりを書くと間違える可能性が高くなります。自分の数字で、桁を間違えるんですよね。」
B塾
「本人の力次第です。書かなければ、書かない方が良いに決まっています。」