大学入試新テスト 国語力

大学入試センター試験が、見直されていることは、すでにご存じだと思います。
一部の進学塾では、この変更に伴い、大学付属校を中学受験で、おススメするケースが、増えています。その根拠のひとつが、大学入試の改革です。
それが、正解かどうかは、人それぞれだと思いますので、ここでは、明言を避けたいと思います。ここで、触れたいのは、どんな力を求められているかです。


先日、サンプル問題が、新聞に記載してありました。
どちらかというと、しっかりと新聞を読める力、自分で解釈する力があれば、国語は問題ないという印象です。


私自身、国語力は磨かねば・・・と思ったことがあります。


私は、今週、お休みをいただきましたので、論文を読んだり、東京都の条例を制定する前段階の会議に出席をしていました。


論文を読んでいるときは、「結論は、何なの?」「論拠は?」「どこまでを否定して、どこの部分を肯定してるの?」「一文が長い〜」などと、思いながら読んでいました。
日本語で書いてあるにも関わらず、読みにくい文章と向かい合わなければなりません。
国語力は、日々の精進なのだと感じます。


また、会議の席でも、国語力の必要性を痛感しました。
法律関係の用語もたくさん出てきます。そこの部分をわかりやすく解説するのも法律家の腕の見せ所です。一般市民に分かるように説明して意見を求めないと、実体とかけ離れたものになってしまいます。参加者は、書き言葉に近い形式で話します。「**先生のここの部分についての意見です。」と、周囲に認識をさせてから発言をしていきます。縮約しながら、話を聴き、自分の意見を頭でまとめて、発言していくことが求められています。

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