災害時について

東日本大震災の発生時、馬込図書館前教室は教室中でした。


幼児さんや低学年のお子さんは、机の下にもぐって、机の脚をしっかり握っていました。
外に出た方が良いのかどうか判断に迷いながら、出口を確保して様子をみていました。


地面が揺れる中、自転車でお子さんを迎えに来て下さる保護者の方を見つけた時にはほっとしました。


問題は、その後です。
子どもたちは、普通?に教室に来ました。(20%くらい)
ご家族が、送ってきて下さる幼児さんもいました。


災害時にどのような行動をとるのか、お子さんと話し合って下さい。
教室に来たお子さんは、「ひとりでいる方が怖い」と話してくれました。
心細かったのかもしれません。


教室では、以下のようにお願いしたいと考えています。(教室日14:30~20:00)
・教室での学習は中止し、安全確保を優先します
・教室時間中は、岡田は教室にいます
 ー>スタッフは出勤できないと想定しています
・目安として震度5以上の場合、入室しているお子さんは教室でお迎えを待ちます
・教室時間を過ぎても保護者の方がお迎えに来るまで、教室、もしくは指定の避難所で行動を共にします。
 ー>小学生以上は1人で帰りたいと申し出るお子さんもいます。必ず、お迎えが来るまでは、岡田と行動を共にするようにお伝えください。複数人を一人で、お預かりすることも想定しています。一人ひとりを家に送り届けることはできません。飛び出してしまうと追いかけることもできません。お子さんの安全のためにも「お約束」を決めて下さい。
・教室から移動する時は、入り口に紙を貼っておきます
・KUMONバックに必ず緊急連絡先を入れておいてください
・教室の窓は大きいので、割れる(対策はしていますが。。)可能性もあります
 ー>履物については配慮していただけると助かります。
・通塾の途中の時はどうするか
 ー>距離的な問題で決めるのか、安全な問題で決めるのか・・・子どもたちにとってはとても難しい判断をしなくてはいけません。保護者の方は、お子さんが家にいなかったら「学童さん、児童館、KUMONなど行きそうなところは必ず探しに行くから・・・」というように話しても良いかもしれません。

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